たらたら日記

脱サラしてイギリス留学中の筆者が生活にちょっぴり役立つ情報を発信する意識低い系のブログです

会社を辞める理由と辞める時について考えてみた

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こんにちは。たらおです。

 

今回は会社を辞める理由と辞めた方がいい時について考えみたいと思います。

  

この記事を読んでくれているあなたはおそらく心のどこかで「会社を辞めたい」と思っているのではないでしょうか。

でも実際に辞めるのって中々勇気がいりますよね。

 

僕自身も転職と留学を理由に仕事を辞める経験を二度したことがありますので、実体験も踏まえつつ会社を辞めたくなる理由と辞め時についての意見を書いてみたいと思います。

 

 

 

会社の中で感じた違和感が辞めたい理由につながる

会社を辞めたいと思っている人がいれば100人いれば100通りの理由があると思いますが、そのどれもが最初は些細な違和感だったのではないでしょうか。

よく耳にする退社を検討した理由

  • 給与と勤務時間が割に合わない
  • パワハラが横行している
  • キャリアアップにつながる業務を任してもらえない
  • 頻繁に部署移動があり専門性を高める機会がない
  • いつどこに転勤させられるか分からない

上記は一例ですが、僕自身や今まで出会った人の退社理由は大体上記のどれかです。

恐らくそれは入社前に想像していた姿とのギャップから来る違和感が原因だと思います。

最初に感じた些細な違和感を放置しているとだんだん辞めたい気持ちが大きくなり、仕事に前向きになれなくなりますよね。 

 

まずは適切な部門に声を上げる勇気を

あなたにとって苦しい状況を会社が把握していなければ会社側も改善ができないので、まずは上司や人事労務部など適切な窓口に声を上げることが大切です。

運よく改善が見られた場合は会社を辞める必要はありません。
むしろそんなに大事にしてくれる会社なら残った方がいいと思います。

しかし勇気を振り絞って声を上げたにもかかわらず、特に改善されないというケースも多々あるのが現実です。

 

改善されない場合は会社を辞めることを考え始めましょう

改善が見れない場合も多くの人は我慢してしまうと思いますが、その我慢は退職するまで永遠に続くことになります。

ストレスを抱えながら働くことは想像以上に辛いです。

 

そして、意欲がなくなってくると仕事での成果が出せなかったり小さなミスを連発してしまったりしてどんどんと自己肯定感が下がってしまいます。

それがエスカレートするとプライベートまで楽しめなくなってしまうので、そうなる前に辞めることを考え始めた方がいいかもしれません。

 

会社は従業員を守ってくれません

非常に残念なことですが、会社は一部の特別な人を除きほとんどの従業員を守ってはくれません。

昨今のニュースを見ても分かりますが、大企業でさえどんどん40代以上の方を中心に早期退職を募っています。

2020年、大企業の40代・50代を襲う「大・早期退職時代」が来る

 

現在の40・50代の方たちは、全国転勤や休日のゴルフ、深夜残業、飲み会など現在の20代~30代が嫌がる様々な理不尽に耐えてきた非常に忠誠心の高い世代だと思います。 

そんな中、意欲が低いまま働いている人が生き残れる可能性はどれくらいあるのでしょうか?

 

会社が守ってくれないことは悪いことなのか

別の視点で考えてみましょう。

そもそも会社は従業員を守るべきなのでしょうか?

会社が株主のために利益を出し続けなければならない存在だとすると、必ずしもそうとは言えません。

いくらプライベートの時間を割いて働いていたとしても、会社に利益をもたらさない人は淘汰されても仕方ないという考え方もあると思います。

 

会社が安定を与えてくれるという幻想は捨てよう

これまで多くの方が会社の理不尽や違和感に耐えられたのは終身雇用と年功序列という制度があったからだと思います。

 

しかし上記の通り、日本の企業は徐々に従業員の雇用を守れないということが露呈しはじめました。

また、優秀な人材を確保するために新卒に年収1,000万円を支給するなどの大胆な施策を打つ大企業が出てきており、年功序列も徐々に崩壊しています。

 

もはや嫌な仕事でも我慢すれば定期的に昇給する・定年まで働けるという保証はどこにもありません。

辞めたいけど辞められない人は辞めた後のことが心配かもしれませんが、もはや会社に残っていても同様にリスクがあることを理解する必要があります。 

 

会社を辞めても何とでもなります

現状日本では働き手が減ってきているので、転職市場は完全な売り手市場です。

いくらコロナの影響があると言ってもこのような状況が一生続くことはありません。

日本は労働人口が減り続けているため、構造的に売り手市場であることには変わりはありません。

 

それでもまだ会社にしがみつきますか?

これまで見てきたように数字に表れない精神面の頑張りが評価される時代は終わりを迎えようとしています。

くり返しになりますがストレスを抱えたまま働くのは非常に苦しいです。

場合によっては健康状態に支障をきたす可能性もあります。

人生は一度きり。

これらを踏まえても会社に残る意味があるのか、考えてみましょう。

 

 

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