【イギリス留学】社会人留学生の僕が留学先を選ぶ時に考えたこと
こんにちは。たらおです。
前回のブログでは、各留学方法の特徴となぜその中で僕が大学院留学にしたのかについて書きました。
今回の記事では留学先として人気のあるアメリカ、イギリス、オーストラリアの3か国を比較して、最終的になぜイギリスを選んだのかについて紹介したいと思います。
現在、留学を検討している方にとって少しでも参考になれば幸いです。
結論から言うと僕は下記の3つから留学先を選びました
- 費用
- キャリアのブランク
- 留学前の英語力
それでは具体的な内容を見ていきましょう。
各国の留学費用の比較
留学を検討している人にとって留学費用=お金は大きな関心事の一つです。
特に仕事を辞めて私費留学する僕にとって、お金は非常に大きな判断材料でした。
そこで、まずは日本人の留学先として人気のあるアメリカ、イギリス、オーストラリアについて、学費と生活費を調べてみました。
(トップのビジネススクールは学費が1年で500万を超えるので検討対象外としました)
留学費用の比較表
国 |
アメリカ(公立) |
アメリカ(私立) |
イギリス |
オーストラリア |
卒業までの期間 |
2年 |
2年 |
1年 |
1.5-2年 |
大学院 |
50-150万円 |
150-300万円 |
140万円 |
140-300万円 |
80-250万円 |
200-300万円 |
140-300万円 |
200-300万円 |
|
生活費の目安 |
80-150万円 |
80-150万円 |
100-120万円 |
80-100万円 |
※ USD=100円 GBP=140円 AUD=80円 として計算
これを見ると総額としては、どの国に留学しても大体1年で500万円程度の費用が必要になりそうですね。
そしてアメリカ(私立)が最もお金が掛かることが分かります。
1年間の費用を見ると3国ともあまり大きな違いはありませんが、イギリスは1年で卒業出来るため、イギリスが最も費用を抑えることができる国だといえます。
イギリスの大学院は英語力が足りなくても合格できる
イギリスには重要な違いがもう一つあります。
それは「Conditional Offer(条件付き合格)」という制度です。
これは出願時点では大学側が入学要件として要求している英語力に満たなくても、入学までに英語力を高めることを条件に入学許可が得られる制度です。
イギリスでは大学院入学までに大学付属のランゲージセンターで英語を勉強してから本コースへ進むという留学方法ができるのです。
まとめ
僕の場合は、①私費留学のためできる限り費用は抑えたかった②長期間仕事を離れることを懸念していた③英語力に不安があるという3点からイギリスが最も自分にあっていると考えました。
もちろん留学期間が短いということは、その分英語や外国の文化に触れる時間も短くなってしまうというデメリットもありますが、それ以上に費用や期間を抑えられる点が自分にとっては魅力的でした。
自分は留学において何を大切にしたいかによって選ぶべき留学先も異なるので、しっかりと自分にとって何が大切かを考えることが重要だと思います。